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6月14日

渡鬼を卒業する

先日 娘が幼稚園の時からの
友達と 久しぶりに お昼を食べました。

考えれば、長いお付き合いでございます。

友達は息子に
「今日は ○ちゃんママと ○ちゃんママと
お出かけしてるから シチュー作っておくから
あんた、塾行く前に温めてそれ、食べなさい。
鍵 持っていきなさいよ。」と言うと

「どこ行くの?」と聞かれ
「銀座」と言った所


「ババ臭っ!」と言われたそうでございます。

うちの 娘も そう言いましたですわ。

「ださっ!」…と。

ホント、ばか者だわ。

いい物は 銀座にあるんだよ!
愚か者。

とは言え、どしてこの頃は銀座かと言えば
渋谷とかの雑踏の煩さに耐えられない…。

ま、体力がなくなったという事で
あながち「ババ臭い」は ハズレではありません。

そして 3人で話していて
また、一つ 老化発見。

それは…。

 

「渡る世間は鬼ばかり」が見れない。

 

あの物凄い視聴率の9割り方の人は
「怒る為に見ている」と言われる 同番組ですが

近年は 橋田スガコ先生の物忘れによるんだかして
前のお話と辻褄が合わないという
突っ込みどころ満載らしいです。

変な日本語もますます加速度がついている。

 

それがですね、
「もう、いいや。見たくない」になっている。

 

年齢による 渡鬼対応変化

◆ステージ 1 (おばさん度 ゼロ)

「渡鬼」を見ている人を
なんで、あんなもん見てんのーー!信じられない!
という 鼻からバカにした失礼な態度  

◆ステージ 2 (おばさん度 初期)

見るつもりは毛頭なかったのだが、
子供がテレビをつけっぱなしにしたまま
風呂に入ってしまい、停めるのが面倒で
そのままだった所、はじまってしまった「渡鬼」を見るハメに。

余りの 奇想天外
出てくる登場人物が どいつもこいつもヤナヤツばっかり…
というストーリーに 不本意ながら引き込まれる。

◆ステージ 3

家人に「こんなもの見て」とそしりを受けるので
ビデオに撮って 昼間にみる。

撮り忘れた場合は、翌日友達に電話して
「あれ、どうなった?」と聞く。

見ては 怒りまくる。
(すぐに 友達に電話して一緒に怒りまくる)

しかし、「渡鬼」を見ている…というのは
人には知られたくないと言う正常心は
かろうじてあるため
「渡鬼?それ、なぁに?見てないからわかんない」
と言う フリはする。

 

◆ステージ 4
ビデオを見ているのを家人に見つかっても平気になる。

見ている時に 実に嫌な顔をしているのを
家人に指摘される。

「そんなに嫌なんだったら見なければいいのに」という
至極まっとうなご意見を頂く。

◆ ステージ 5
主婦というものは、夫の親戚関係 ご近所関係
母親関係… 絶対にうまくやらねばならない
という宿命がある。

不満や悪口を言ってはならない。

それは、結構大変。

でね、「渡鬼」を見ると

「私の周りに、『渡鬼』に出てくるみたいな
デシャバリで、話がしつこく、
話し方に抑揚がありすぎ、しかも機関銃みたいに喋る
こういう人達は一人もいないわ。
それを考えたら 我慢しなくてはならない」
と自らを慰める材料になる。

 

どう 慰めるか。

うちのお姑さま、大変な方だけれど
本間のお母さんと比べたら 100倍良い…とか。

義姉は嫌なヤツだけど、久子よりはマシ…とか。

そりゃ、うちの息子はアホンダラだけれど
真みたいに、東大行ったって、たか子みたいに
若い癖に訳知り顔に べらべら喋り 馴れ馴れしく 押付けがましい
嫌な女に捕まるんだったら、東大の息子いらないや…とか。

こうやって、辛い現実を乗り越える主婦って健気だわぁ。

 

普通 お祝いとかお礼って
相手が負担に感じないように
さらっと出す、そっと置いてくる…というのを
母親に言われたり 人がするさまを見て習うわけですが
渡鬼は違うよ。

物を持って 相手を立たせたまま
いつ果てるとも知らぬ 長い口上が始まる。

しかも、いかに自分が気を使ったかを言いながら。

「お祝い事は 午前中にと思いまして
お忙しいとは思いながら お伺い致しました」とかコウラクの仕込み中に。

二十歳やそこらの小娘が。

忙しいと思うんだったら、宅急便で送れよ。

「あたしだったら 『あーー!煩い!しつこい!
押付けがましい! こんな口上きかなきゃいけないんだったら
要らないから とっとと持って帰って!』って言いそうだな。
五月は感激して貰ってるな。我慢強いな。
偉いな…」とか自分を反省するのでございます。

 

 

 

…このような経過をたどり、
また、今春から新シリーズが始まった渡鬼ですが

それが…それが…。

◆ステージ 6 (←今 ココ)

ビデオを撮っても
もう、全部見れない。

ストーリー展開よりも
あの しつこい喋りに耐えられない。

また見る、 又消す。

喋りだけで お腹一杯な為
あの、感情移入過多な表情を見るに耐えない為
画面は見ない。

見ないのに
抑揚のあり過ぎる、話し方だけで、 もう アウト。

でも、観たくないけど 
人に観てもらって どうなったか聞きたいトコが おばさん。
(夫は理解不能)

 

友達が
「もう、うんざりして
ビデオ1本分は一度に見れないの。
五回ぐらいに分けないと…」
と言ってた。

「…そうなのよー」とうなづく。

(でも、五回に分けてでも観る)

 

しかし、もはや、「怒る元気」は なくなった。
これを老化と言う。

この様にして、少なくとも
「渡鬼ファン(?)」は3人は減りました。

しかし、私が引退すると同時に
はまったのが娘。

もう、楽しみに、楽しみに見ている。

「信じられなーーい」とか言って
ゲラゲラ笑いながら見ている。

この様にして、世代は引き継がれるのでした。

 

 

見てもいいけど、

頼むから、口真似するのはやめてくれ。

久子の真似が 凄い上手い。

 

しかし うるささじゃ、もう「日本が世界に誇る
世界遺産」ぐらいの女子高生をしても

遠足の日とかのお疲れモードの時には
「うるさいってこんなに 嫌な事なんだね。明日にしよ」と言います。

恐るべし 橋田パワー。

 

 

http://www.tbs.co.jp/oni/oni-2006/okakura/index-j.html

こんなサイトがありました。

 

渡鬼ファンによる、突っ込み方レクチャー

◆ その1

おかくらの あの冷蔵庫に電気が入っていないらしーです。

業務用冷蔵庫は電源を入れると
上にデジタル表示がつくらしいですが
それがついていないんですと。

幸楽も。

知らなかった…。

皆 良く見てんな。

…怒る為に。

◆ その 2

ここには おかくらのメニューも載ってました。

コースはどうも、1万円らしいです。

…これで 1万だったら絶対行かない。

 

だって、銀座茶寮 

これで 2800円だよ。

 

おかくら、1万のコースの フルーツが
「みかん」って書いてあった。

(その他も本気で献立を考えるのが途中で嫌になったのが
ありありとわかる お献立で笑えますです)

 

父が骨折で市民病院に入院した時
夕食に プラスチックの小皿にみかんが載ってたのを
思い出した。

「バナナ(半分)」ってのもあったら
昭和の給食だな。

この日記により

「どれ…どんなんかなぁ」と思って
つい観てしまって ハマっても 私は知りません。

個人の判断と責任でご覧下さい。

「渡鬼検定」ってのまであるらしいです。

こういうのに詳しくて会社の昼休みの話題にすると
「いつも、英語版のNEWSWEEKなんか読んでて
ヤナヤツだと思ってたけど 案外ね!」
なんて 若いOLにモテルかもしれません。

ないと思うけど。

 


 

BBS


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