京都駅前 烏丸口 バスターミナル 到着。 塩さんは 烏丸口(からすまぐち)を 何回教えても「からすまる」と言い 「違うよ、からすまって言うんだって」と教えても
「じゃ、なにか?東京駅の丸の内口はなんて読む?」とか 屁理屈を捏ねるので、もう、私達のうちでは 京都駅に行くことを 「からすまるに行く」と言うようになったのでございます。 「靴のカカト直したいから『からすまる』に行って来る」とか 「『からすまる』の近くにビックカメラあったよ」とか。

京都駅はとても綺麗で駅ビルの中に伊勢丹も ホテルもあり 地下街はとても充実していて、便利でした。 で、ここのバス停から 「大覚寺行き」に乗って 大覚寺に行きました。 これが 市バス。 運転手さんのお兄さんが とても優しい。 
参道の入り口でバスを降りて …静かな道を歩く…が 私達3人は相変わらず うるさい。 我ながら なんのネタもなく よく、あんだけ、騒げるもんだと思う。 昨日の 東山のお寺とは違って 大覚寺は 静か。 誰もいません。 


_400s.JPG)
「おい、昔 俺が天皇だったらさ、(想像が突飛すぎ) 俺を寵愛を競ってだな、こういう廊下で すれ違った長い着物着た女達が 足払いかけたり 突き飛ばしたりして喧嘩するんだよな」 と言うが 余りの下らなさに 「大奥の見すぎなんじゃん?」と 娘にシカトされ、後ろを歩く。 とぼとぼと。 世が世なら、天皇なのに。 




写真の中央に梅が見えますが これが 右近の橘 左近の梅 の 梅です。 
お雛さまの飾りでしか知りませんでしたが 御所の様子を模したのがお雛さまなんですねぇ。 そっかぁ。 飾るたんびに 桜はどっちだ?とか思って 母に「右近の橘 左近の桜」って言うじゃないといわれましたが そういう事なんですか…。
多分 言った母もわかってない。 京都御所の 右近の橘 左近の桜は もともと、梅だったものを枯れた為に桜に植え替えたそうです。 …というのは、今ネットで見て知りました。 この右近 左近 というのは 御所側から見てだそうです。 ですから、お雛さまを飾るときに 飾った側から見ると 反対になるわけです。 …という事で 今回の京都旅行の目的である 写経です。 _400s.JPG)
写経は 大覚寺の本堂で行われます。 
事務所(?)で 写経の紙を貰って お作法を教えて貰い 本堂に。 
静かに本堂に入り、…えっと、粉のお香を手にとって すり合わせてそれを匂って全身を清める。 そして、静かに写経をする。 この静かに…ってのが しおには難しい。 「え?なになに?どれ?どうすんの? これ?やんの?マジ?マジかよ!」 「…お静かに」 「え?ここで書くの?俺、○子の隣がいい。 お前、あっち座れよ。 空いてんじゃん。ずずーーっと空いてんじゃん。 おい、お前、バック 置いてやろうか?」 「…お静かに」 「えええーー!!写経ってこんなに長いの? 全部書ける?おい、メシ何時からだっけ? 予約してんだろ?やばくない?」 「…お静かに」
「えーー!もう、そんなに書いちゃったの? おれ、まだ、こんだけ。 待っててくれるよね、くれるよね?」 「……(無視)」 
さて、娘と私が書きあがって 教えて貰ったお作法どおりに …あれ、なんだっけ、ざらざらの粉みたいなのを お線香の上に振り掛けると 煙が上がるので、その上に写経した紙をかざして 三回 まわす、そして箱の上に置く。 で、しおを見ると 半分も書いてない。 なんか、小学校の時の書写の時間に へれへれ遊んでて 書きあがらなくて、休み時間も 書いてて、給食の後にも書いたのに、宿題になった 男の子を思い出したわぁ。 事務所に戻って 返信用封筒を貰う。 「しおさん、時間切れです。 明日までに書いて持ってくるように。 宿題です。忘れるから、連絡帳に書いておくように。」 「はい」 娘「やらない方に100万円」 私「やろうと思ったら 紙をなくしてる方に100万円」 賭け 成立せず。
半分も書いてないのに 最期の名前と生年月日だけは書いてあった。 生年月日を「天宝十二年 3月 23日」とか 書いてたら面白いな…とか思ったけど そこまで、ふざけてはいなかった。 最期に願文を書く。
その例として、 為(戒名)菩提供養 諸縁吉祥 心願成就 諸災消除 とか書いてあるんだが、
烏丸が読めなかったんだから、 これを「おい、なんて読むんだ?」とか聞かれたら嫌だなぁと思っていたが そこまで、行かないで良かった。 あとで、自分でやって 酒池肉林 とか書いたら 友人としてやだけど 書くだろうなぁ。 お昼の予約をしてしまった為に 急いで タクシーで 嵐山に。 ゆっくり 見たかったので 食事の後にまた、戻ってくることに。 するとしおさん、受付に行って 「あの…お昼ごはん食べたいんですけど、 あとで又戻ってきていいですか?」
娘と私 「あら、あんな事言ってる人がいるわぁ」な顔で 靴を履く。 すると 「…ホントは駄目なんですけど、 …あの、ホントはもう一回、拝観料頂くんですけど…。 …そうですねぇ、 お昼ですし、どうぞ…」 凄い さすが、ビジネスマンの交渉術。 今まで他人の振りしていた 3人揃って 「ありがとうございます。急いで食べて来ます!」 嵐山編に続く |