■ 日本画展

本日から期間限定で甘夏画伯の
日本画展を開催致します。

この機会に是非ご覧下さい。

 

 



■ 作品番号 02

晩餐

ムソルグスキー 展覧会の絵

 






大人になったら、自分が思っていることを、
すぐ口に出すというのは良くない」
という話を娘にしたわけです。

ずーーーっと前ですが、
知り合いの家に泊まって朝ごはんを食べていましたら
そこの、ちびちゃんが、
「にんじん嫌い!」と言いました。

すると、お父さんである人が…
イギリス人だったんですが
「きみが、人参を嫌いでも構わないけれど
聞かれてもないのに、嫌いな事を
人に知らせる必要はないよ。
おいしく食べている人を気分悪くさせる権利は
君にはないと思うね。」と静かに言いました。

いやぁ…たまげましたよ。

一番下の子だったから
多分…一年生。

私の「つべこべ、言わないで食べなさい!」
と口に押し込んで
泣きべそかいてる子に
「噛みなさい」
「飲みなさい!」と
追い討ちをかけて、わんわん泣きになり
朝の食卓が修羅場…との大きな違いは
『国民性』の違い…ではないような気もうっすらするが
そうしておこう。


.................................................................

それで、ですね、そのお父さんの受け売りのような事を
さも自分が考えた様に娘に言ってみました。

ホント大事な事だよ。

では、自分はどうかって言うと…
これは、自分でも困ってるんだけどね、
「言ってはいけない」と思うと、それを意識する余り
頭の中はそれで一杯になって、
それが臨界に達すると、
何の脈絡も無く口走ってしまう…という特性がある。

 

ある日、知り合いのお母さんに呼び止められました。

「こんにちわ」と行き過ぎようとしたら

「お久しぶり…○子ちゃん、学校いかが?」

………えっと、えっと。
やばいな…。
うちの子の名前覚えている。

この人のお嬢さん…なんて名前だったっけか。
どこの学校行ってんだっけか?

なるべく名前が出なくて良い話にしよう。

この人は、とても偉い人で
お味噌から、お醤油まで手作りです。

市販品は添加物が多いんだそうです。

で、その原材料にする お豆(大豆?)は
どこの産の有機栽培の どれが良いという
お話は私の理解を大幅に超えている。

お味噌の話と言えば
「ちょっと、ちょっと、今日 サミットで、『出し入り、みこちゃん』の味噌が
298円だよ!1人一個だから、子供にもメールして
学校の帰りに買わせた方がいいよ!」
って言う事しかわからない。

野菜もね、農薬を使わないのを買って
良く洗って、そのまま料理するのがいいんだって
皮に栄養があるんだって。

それを洗う、タワシは、どこそこのがいいんだって。

その話を聞きながら思った。

「この人の髪…なんか、べっとりしてないか?
椿油でもつけてんのかな。
やっぱり、奄美大島とかかな。」

え?その白いのは フケなの?

え?そうなの?
今時、そういう人ってあんまり見ないよなぁ

野菜は良く洗うけれど、頭は洗わない?

頭ってあんまり洗うと脳味噌に良くないのかな。

良くない事をするより、掻いた方が体にいいのかな。


とか、もう話題とは関係なく というか
話題が理解できないので、ループでそればっか考えている。

でね、また、ふと気がつくと 指に包帯してるのね。

どうしたのかな。その指。

でね、話題を変えて貰いたい一心で

「どうなさったんですか?指。お怪我さなったんですか?」
と聞きました。

ええ、そう聞いたつもりだったんですが

「どうしたんですか?頭」と言っていた。


「はい?これ、頭じゃないですけど。
指ですけど」

わかってます。

こういう真面目な
反応の仕方が、彼女は凄く面白いから
友達になったら、楽しいのかもなぁ。

そういえば、昔 クラス役員で一緒だった時に
私の余りの物分りの悪さに
「小さい時、勉強しなかったんですか?」と
ホントに不思議そうに聞かれたことがあったのを思い出した。

.....................................................................................
で又、話が飛ぶようですが
最後で繋がるようになってますから
我慢して下さい。

娘が大学受験で…
今時の受験っていうのは、一つの大学で
選抜方法が凄く沢山あるため
その説明会に行かないと、わけわかんない。

どの試験と どの試験は併願できるかとか…
試験内容はどういうものか…とか
論文があるか、英語面接があるか…とか。

で、「受験生・保護者説明会」
というような物に何回が行くわけです。

大学も色んな企画を用意してくれてます。
公開講座あり、在校生の人によるキャンパス ツアーあり
入試問題解説あり…。

ひとつは、しおさんの家に近かったので
誘ってみました。

どうせ来ないと思って。

 

 「ねぇ、ねぇ、あのさ
土曜日に学校説明会があんだけど
近いから来ない?

女子大なんてさ、普段は、門の所に
守衛さんがいて、男の人は
「…どちらに御用でしょうか?」って
聞かれちゃうからね。

不審者や部外者が校内に入らないように。

今回はチャンスだよ!

些少ながら、この前、数学教えてくれたお礼に代えさせて頂きます。
お喜び頂ければ幸いです。」

通常、私が送ったメールには、ほぼ100パーセント
返事が来ない。

間髪入れずに返信があった。

 「行く!行く!!!」

そっか今回の私のメールは
さほど、魅力的だったか…と思って送信メールを
読み返してみたら


「女子大は、普段は浮浪者は入れないから
チャンスだよ!」
と書いてあった。

失礼をお詫びする間もなく
返信があって良かった、良かった。

ps
御茶ノ水女子大哲学科の土屋教授は
守衛さんが変わるたんびに門で
「ちょっと、、ちょっと アンタ…どこ行くの?
だめだよ。」
と足止めを食らうそうです。

「し、失敬な…。僕は教官です」
と言うらしいです。

「そんな事言ったって、ダメだよ。
帰って、帰って。ダメ、ダメ」
と信用して貰えないらしいです。

かわいい。

 

 

 



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