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7月17日

大人たちの夏休み

前回の日記で
マグマ大使のゴアの事を書いたら
甘夏さんから

「へーー!!あたし、ゴアって初めて見たよーー。
そうか、聡子の小さい頃はテレビでこういうのやってたんだねぇ。
長く生きてると、色んな事知ってるんだねぇ。
あたしなんて、まだまだだよ。
尊敬するよ。これからも色々教えてね」

とメールが来ました。

 

最初のうちこそ
「…このやろう…。嫌な事言う奴だな…・。
自分が若いと思って」
と思っていましたが

最近では、
「 この方は、冗談や嫌味ではなく、
本気で こう思ってるんではないか…」
と思う節があり

「アンタが知らないテレビ番組見て育って
悪かったわね」
と返信する代わりに


「ううん、違うのーー。テレビじゃないのーー。

紙芝居だよーー。
公園におじさんが来て、10円の飴を買うと
紙芝居やってくれんの。

黄金バットもあったの。
30年前の東京の子供はそうやって遊んでたって
子供の友達のお母さんとかにも教えてあげてー。 」
と間違った方向に誘導する事で憂さを晴らす事に方針転換。

 

スーパーに行ったら
こんなカレー発見

「昔から、私が食べてるカレーはこれなんだけど、
値段も昔のままで、40円なんだよーー。
欲しかったら送るから言ってね」
と写メールを送るか考え中。

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そんな甘夏さん一家と、しおさん
土曜日に遊びました。

 

花火を見た後、しおさんは
甘夏の子供達と
家の中で、かくれんぼや、
色鬼をやっていました。
(迷惑だっつーーの。
甘夏と私が話してるのに、うるさいっつーーの!)

さすがに疲れたのか
「休憩…ちょっと、休憩しよ。休憩だよ…
甘夏、お前よーー、自分の子供の面倒みろよーー 。
なんで俺だけが、へとへとになってんだよ。 」
とダイニングテーブルの椅子に
座ったのでホッとしていると

メロリーの
「はーーじーーめーーの 一歩っ!」
という言葉に、反射的に立ち上がり
椅子から、ぴょんっと一歩飛んで
次の
「だるまさんが転んだ!」の用意の為に
身構えてるのを見て

「…やりたいんじゃん」と思いました。

 


ちびっこが寝た後は

夜中の2時ごろまで、うちの娘Aに数学を教えてくれ、
八面六臂の
ご活躍のしおさんでしたが、
なんと翌朝早くに、起き出してリビングのパソコンのテレビで
仮面ライダーを見ていました。

「誰が起きたんだ?早いな。仮面ライダー?
しおさんか?」
と布団の中で思っていると、

なんか、リビングで甘夏と言い合いをしているようなので
…なんで、朝っぱらから、怒られてるんだ?

と思って覗くと



「ちょっと、何やってんのよ!!!皆寝てるんだよ!!」
とマジ怒りで怒鳴っている甘夏に


何故怒られているのかわからない しおさんが
ヘッドフォンを外しながら 「え?え?なに?」と言いました。

寝ている人の迷惑にならない様に
そーーと起き出して
水をチョロチョロ出しながら、そっと顔を洗い
そっとドアをあけてリビングにはいり、
キッチンの冷蔵庫から、音がしないように
麦茶をとりコップにいれ、
氷は音がするから我慢して

自分のカバンの中から、こういう場合に
備えて 持参したヘッドフォンを出して
念には念を入れて、ヘッドフォンをパソコンに刺してから
パソコンを起動し

自分の周囲に対する気の使い方に
満足しながら、
ヘッドフォンをしてパソコンからガンガンに音を出して
仮面ライダーを見ている人って
良い人なんだが、迷惑なんだか、良くわかんない。

翌日は 三笠公園に戦艦三笠を見に行きました。

前日の子供遊びで、疲労が極値に達して
興奮状態のしおさんは
カメラを抱えて公園を走りまくって いました。

「海だーーー!海は最高だよな!
おーーーーー、かもめだーー。
さいっこーーーの、被写体じゃん!」
バシャバシャバシャ!

あ、それ、さっき、リュックから説明書を出して
一生懸命設定やってた、連写ってやつ?
…やれて良かったね。

「誰も かもめ、撮んないのかよーー。
聡子!ほら、見てみろよーー。
お前って感動の無い女だよなぁ…
♪あおいーー、海原ぁ〜、群れ飛〜ぶ、かぁもぉめぇーーーー♪ 」
と言いながら

公園のモニュメントらしき、鉄塔のようなものの上に
とまっているカモメ を撮っていました。


その時、その黒いカモメは
しおさんの歌の合いの手の様に
「かぁ〜」と鳴いたのでした。

♪あ〜〜おいぃーー。海原ぁ〜。
むれと〜〜ぶ、かぁもぉめぇーーーー♪
かぁーー

 

それ、カラスだし。


「ばか、それカラスだよ」と言うと

しおさんは
別に驚くふうもなく
「そうか…そうだよな。黒いもんな」と言いました。

楽しかったです。