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歴史をたずねる

7月14日


父が先週、怪我をして入院しました。

転んで足が痛いと言っていたので
「気をつけなさいよ」と言っていましたが
風呂に入ったら、足が腫れたと言う。

湿布してやってんのに、
どして、風呂に入るかなぁ…。

病院に行ったら
…アキレス腱が切れていました。

という事で、手術をしました。

手術の翌日、病院に行きましたらベッドの位置が変わっています。
廊下から丸見えの、病室の入り口に…。

「どしたの?」

なんでも、
手術したから、もう、歩けると思って夜中にトイレに行こうと
ベットから降りようとして、落ちたんだそうですわ。

「驚いたなぁ…、足に力がはいんねーんだよ」

歩けるわけねーーでしょうよ。

4週間固定で、体重をかけるのは
その後って、先生に説明されて

「わかりました」ってハンコ押したでしょうよ。

患者本人のアナタと 保証人の、あたしがっ!


わかってないじゃん!!

「わかったけど、翌日歩けると思った」って
そういう事?


 

…で、
「 なにするか、わからないじじぃ」…という事で、
看護婦さんから良く見えるように、ベッド移動。

しこたま、説教を致しまして、

翌日、娘が行きますと
寝ている父の目の前に

「谷野さん、起きたい時には
看護婦を呼んでくださいね♪」

という紙が、ぶら下がっていたそうです。

…また、なんかやったな。

昨日は、病院から母の所に電話があり
「冷房が寒いから、長袖のパジャマを持って来てくれ」
という事で、
私は、長袖のパジャマを探して買って持って行きました。

袋から出して、着替えさせようとすると…
「暑いから、半袖がいい」

クソじじぃ……。

ふざけんなよ…という代わりに

スーパーで1980円の2割引で買ったパジャマを

「5千円だった。後で、お金ちょうだいよ。」

と言っておきました。

「また、明日来るからね。変な事、すんじゃないわよ。お大事に」

父の入院している、病院は、先日友人とお昼を食べた
禅寺の近くですので、
帰りにバスに乗って行って見ました。


13万坪という敷地の禅寺です。

どうも、大変、格の高いお寺で、全国から修行僧が来るんだそうですが
近所の人は誰も行かない。
いつでも、行けるから。

じゃ…はいってみっかね。

わらぶき屋根の総門

 

山門


近くに行ってみるね。
向こうに見えるのが、仏殿

と写真をとっておりますと…。
どこからか、「トン トン」と音が…。

とにかく、ここ人がいないんですわ。
誰にも、会わない。

工事か大工仕事してんのかな…。
誰かいる方に行ってみよっと。

 

あ、いた、いた。
…なんだ、板を打ち付けてたのか。

あ、お客さんも一人いるし。

やってる、やってる、お坊さんの大工さん。

板、曲がってるよ。
そのまま、つけたら曲がっちゃうよ。


え?違うの?
なに?

終わりました。


ご苦労様でした。

そのあと、こんな所や…

こんな所を通って、

雑木林の中を歩きました。

だけど、ひとっこひとり、いない…。

迷子になったら、怖いから、帰ろうっと。

すると、先ほど、大工さんのお坊さんの所にいらした方と会いました。

「さっきは、良いところをご覧になりましたね。
あれは、夕方の勤行が始まる合図で、午後の3時にしか
見れませんよ。もう、 お戻りになる?」と話かけてくれました。

「はい」
「でも、せっかく、ここまで、歩いてらしたんだから、
そこに行くと、右に松平○信公の墓所があるから
見ていらっしゃい。
せっかく、写真機持ってらっしゃるし、
松平○信は、松平○信の子供で、
祖父の松平○信が……だったでしょう?」

…わからん。

私、この前の、法事の時に会った、田舎の従妹の子供の名前だって
思い出せないんだよ。

そんな…なん百年も前とかに死んだ、他人の
しかも、名前に全部 「信」がつく人の事はわからない。

迷子より、墓の方が怖いと思ったけれど…
私が墓の方に行くのを、その方がニコニコして見ているので
行った。

蚊に、存分に喰われた。

この前、食事した、友達に
「平林寺に来たよーー!!一人で。」とメールしてみたら
「…なんで?」と電話がかかってきた。

そう思うよな…。

写真の練習しに…。

「迎えに行く?塾に子供送らないといけないから、待てる?」
「バスで帰るからいい」
「帰れる?」

帰れるに、決まってんだろ!!来たんだから。

今度一緒に来ようって誘ったら
断わられた。


 

 

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