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KAYAMAMEAT
12月26日 Our last
Chirstmas
クリスマスの前の街中はひと際、華やかです。 デパートも店もホテルも……。
この季節になると、「きれいだなぁ…」と思いながら余りの美しさ、まぶしさ、まばゆさに 若い頃は、人と同じようにクリスマスというとドレスの上に傍目には寒そうな真っ白い 車を置いて、人がぶつかりそうにして歩く街中を友達が集まっている店へ行きました。 周りの人を見て そして、 ただ、この華やかな光の中にいるのは、落ち着きませんでした。 上手に説明することができません。 夏のお祭りの屋台が沢山並び人がごった返す道を歩いていて、 私はこれが苦手でした。 ケーキがどこでも売っているようになった今ではすっかり見かけなくなりましたが ですから、 クリスマス お祭り お正月などに、外にいるというのが落ち着きませんでした。 こんな風ですから、結婚以来クリスマスはいつも家でした。 子供が生まれると、双方の親、義弟、叔母などが集まりますから 私一人で用意をしますので、車の運転ができない私は 冷蔵庫には、入りきらない量の食品を買いますので、 前日にクリスマスケーキ用のスポンジを焼くことから下ごしらえを始めました。 赤ん坊から、年寄りまでいる集まりですから、 少なくても10人、多ければ15人にもなりましたから その時々のクリスマスがあったはずのに、思い出すのはいつも 私は体が余り丈夫な方ではありませんので クリスマスに限らず、外で過ごすという事が苦手だった私には、幸せな暮らしだったと思います。 途中、当然、長女の氾濫などありました。 友達とのクリスマスパーティーに行きたいのです。 「ママ、あの、百合子ちゃんたちとのクリスマスパーティーなんだけど 「なんで、そんな事、決めたんだよう」 「いえ、ワタクシの祖父です」 「それって、いつまでなんだようーー」 家族というと絆が固いようですが、家族で過ごすのは その後は自分の人生を生きていかなくてはなりません。 そうなって貰わなくて困るのです。 家が懐かしくならないように、存分に…嫌という程、堪能して貰いましょう。 子供の友達がお泊りで来たクリスマスも、友人家族が一緒だったクリスマスもありました。 何かの本を読んでの聞きかじり情報で、いつも登場する隣の棟の奥さんと 「今年は正統派、ヨーロッパ クリスマスやるわよ!!」と どうも、どこだかの国はツリーに火を灯すのは教会に行く前で 外は寒いけれど、家は暖かい。 その本では窓際に蝋燭も灯していましたが 準備を整えて車で聖堂へ。 ミサを終えて帰るはずが…ものの20分も経たない内に… …なんと父親×2。 「帰りたい…」 車を運転する人が「帰りたい」と言ったら帰るしかありません。 …という事で、逆戻りで通常通りのごはん。……という年もありました。 あの日、寒かったなぁ…。
最初のクリスマスから20年が経とうとしています。
今年のクリスマス。 次女は…なんとクリスマスだというのに10時まで、英語塾の英検特訓。 子ども達の父親は…なんだか広尾に新しく出来た知り合いの 初めて、誰もいないクリスマスです。
不思議と寂しくありません。 今までと同じようにクリスマスツリーはあります。 クリスマスのごちそうが並ばない初めてのテーブルに花を置きました。 子供が小さい頃、母親はいつも子供と手をつないでいます。 すぐに走り出すので、手をつなぐというより、捕まえているという方が その手を今、そっと離そうかと思います。 横暴と言われながら、私が握り締めていた手から離れた 開いた私の手は、昔のように美しくありません。 指輪が似合わなくなった手に、これからは何が似合うでしょうか。
誰もいないリビングがクリスマスツリーの明かりだけで浮かび上がります。
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